準備中。

いよいよ10日後に迫った『Lovable』。

テスト設置をして、頭の中に描いていたものが明らかになってきました。
このままどこかのウィンドウディスプレイになるんじゃないかと思うほど、インパクトのある仕上がりになりそうです。
謎めいた道具、今にも動き出しそうなベア、キラキラ光る宝石…謎だらけですね。笑

それぞれに語ることもてんこ盛りの今回の展示。面白おかしい、たまに悲しいバックストーリーも楽しみに、ぜひ、作家の在廊日めがけていらしてください。

それから、突然決まったお知らせがひとつ。
Re’BEARの新しい試みとして、人の顔をイメージしたベアの特別受注を承ります。
今回参考に、高島さん、本山さん、そして私(tokioriの人)の顔をイメージしたベアを新たに制作していただきました。これが、結構雰囲気があって似ているんです。
プレゼントされても嬉しいし、コンセプトもおもしろい!ということで、急遽、特別に受注してくださることになりました。ひとつずつ手作りなので、少しお日にちをいただくかもしれませんが、こちらもぜひ。
ちなみに、これ、高島さんが急にひらめいて、それを「いいよ」って実現してしまったRe’BEARさん。ひらめきと職人技の賜物ですね。こういう瞬間がたまらなく好きです。(余談でした)

【在廊日】
テディベア作家 Re’BEAR: 12/2,3,9,10,16,17,23,24
Re’BEAR在廊日は、制作の様子をご覧いただけます
古道具そらしま 店主 高島浩: 12/10,12,13,17
ヘアーサロンKanade オーナー 本山聖子: 12/5,12 ※両日14:00~

tokiori企画展 二 – 『Lovable』

企画展開催のお知らせです。

【tokiori企画展 二】

『Lovable』 ー 愛してやまないものたちの理由
12月2日(土)〜24日(日)の間の火・水・土・日 11:00~18:00

今年の春、テディベア作家さんと知り合いました。
実際にスケッチしたクマからパターンを起こし、それに少しづつ手を入れながら制作しているという話を聞き、それから頭のどこかでずっと気になっていました。

しばらくして、実物を見せて頂いたら、細かいところまで行き届いた丁寧なつくりと、その完成度の高さに感動。今にも動き出しそうな、話し出しそうな、そんな雰囲気のあるテディベアでした。
つくることにとてつもない情熱と愛情を持っていることが伝わってきました。

そんなことがきっかけになって、周りにいる同じように愛してやまないものを持っているアーティストと一緒に、ひとつの世界をつくってみたいなと、今回の企画に至りました。

古道具そらしま店主の高島さん。
古いものをただ売るだけでなく、どう活かすかを提案したり、コーディネートをしてくださったり。今ではもう使わないだろうというものも、形が美しいとか、昔の作り手の思いに想像を巡らせたりしながら、コレクトしています。そんな道具に対する愛情と作り手への尊敬をもった方です。今回はひとりのアーティストとしてお迎えします。

ヘアサロンKanadeオーナーの本山さん。
イタリアのサロンで活躍されて帰国し、今年自身のサロンをオープンさせました。サロン内では、イタリアから買い付けたヴィンテージのアクセサリーやファッション小物などを販売しています。昔からアンティークのボタンやビーズが好きだったという長年の趣味が高じて、また、海外での生活を通して培った確かな審美眼で、早くも多くのファンをとりこにしています。今回は数少ない貴重なコレクションを出品していただきます。

職業も扱う素材も全く違う3人ですが、共通することは、愛してやまない何かを持っているということ。そしてそれが長くそばに置いておきたくなるもの、あるいは長く使い続けられてきたものだということ。
異色な組み合わせも、もしかしたら愛してやまない世界になるかもしれません。

それぞれ在廊していただける日があります。
テディベア作家のRe’Bearさんは期間中の土日に、tokiori内で制作していますので、ぜひ会いに来てください!