12月14日&15日、各日2回に渡って開催したワークショップは、全回満席となり賑やかな2日間になりました。
荒山林業の荒山雄大さん、あゆみさんと一緒に、できるだけ森の雰囲気をみなさんに味わっていただこうと、tokioriに落ち葉を敷き詰め、白樺も長い状態で運び込んでいただきました。山を愛するおふたりだからこその発想と想いがつまった空間が出来上がりました。
気に入った白樺を選んでノコギリで好きな長さに切り、穴を開け、バーニングペンで絵や模様を描いたりしながら、3時間という限られた時間を使って思い思いの作品作りに没頭しました。完成させる達成感や、木を切るという久しぶりの感覚、慣れない工具や道具と格闘…ユニークな作品がたくさん出来上がりました。
荒山林業では、なるべく自然に近い生態系を維持しながら森を育てています。今回tokioriにやってきた白樺も、寿命を全うし自然に還る前のもの。そのまま朽ちていっても森の栄養になるから決して無駄にはならないけれど、使える状態をすくい上げることで、私たちに楽しみを与えてくれた貴重な白樺です。
今回ご一緒させていただいて、おふたりの自然に対する姿勢や考え方、あるべき姿の追求と葛藤、さまざまな想いがある中で、たくさんの人に山のこと、森のこと、自然のことを伝えたい!という情熱を感じました。そんなふたりとだからこそ実現できたワークショップだったと思います。
山の中を歩くツアーの開催やさまざまな企画も計画しているようなので、ぜひ荒山さんの山を実際に歩いてみていただけたらと思います。山のスペシャリストの話を聴きながら歩くと、興味の幅も広がります。フェイスブックやインスタグラムなどでチェックしてみてください。
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最後に、今回の森のイメージに合わせてBGMには鳥の声を、そしてch.books CAFEのオリジナルブレンド『鳥のついばみブレンド』をご用意しました。「いい香り〜!」と、とても好評でした。tokioriからも近くのch.booksで購入できます。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
キャンドルの灯りを楽しみながら、暖かくしてお過ごしください。